公文の「ぐーんと」シリーズで得られた意外な副産物

公文の「ぐーんと強くなる」シリーズは、教科書レベルの反復を徹底し、学力の底上げに役立つ教材として知られています。

でも、ただの基礎学力強化にとどまらず、家庭学習や日常に“思わぬ良い効果”をもたらしてくれることに気がつきました。

今回は、公文「ぐーんと」シリーズを使って実感した、思わず笑顔になるような**意外な副産物**をご紹介します。

📘 「ぐーんと」シリーズってどんな教材?

  • 「漢字にぐーんと強くなる」「計算にぐーんと強くなる」「理科にぐーんと強くなる」など、教科別に発売されている反復ドリルシリーズ。
  • 教科書レベルの問題を豊富に収録し、少しずつステップアップする構成になっています 。
  • 「小学○年生 漢字にぐーんと強くなる」は筆順や例文付きで、漢字の意味や使い方も含めてトレーニングできます 。

1. 自分で「できた!」を増やせる習慣がついた

「ぐーんと」シリーズは、各ページに理解しやすいポイントと、まとめテストがついています。

親が丸つけすると、次ページにすぐ挑戦できる「小さな成功体験の連続」が自然と生まれ、子どもから「できた!」という声が増加。これは学習習慣の強化に大きく役立ちました。

2. 親子でさりげない会話が増えた

問題の解説部分に沿って親が「こういう意味だよ」と一言添えるだけで、子どもが質問しやすくなります。

たとえば「これってどういう意味?」と話が膨らみ、学習を通じた親子コミュニケーションのきっかけに。

3. 自主的に進める「選ぶ力」が育った

同じシリーズの複数冊を並べて見せ、「今日はどれにする?」と声をかけると、自分で選んで取り組む習慣がつきます。

「今日は算数かな?」「漢字が気になる」など、自主選択型の学習リズムが自然とできあがりました。

4. 教科以外の知識が背景に蓄積された

「理科にぐーんと強くなる」シリーズでは、各章に雑学コラムや単元説明があり、

たとえば「地球は大きな磁石みたいなもの」というおまけ知識が家庭内で会話になり、学びの幅も広がりました 。

5. 色やデザインも「楽しいドリル」だった

カラー印刷で見やすく、教科書そっくりではない親しみやすさがありました。

子どもが「読みやすい」、親が「声かけしやすい」というデザイン性も、継続の後押しになっています 。

📚 副産物をさらに引き出す工夫ポイント

  • まとめページの最後に「小さなご褒美」を用意(シール、時間、声かけなど)
  • 解答後に「なぜそう思った?」と短い会話を入れて、思考習慣の強化
  • 次の分野も挑戦したくなるための「シリーズコンプリート」カードを作成
  • 声に出して読み聞かせると、読解力+集中力強化にも◎

🛍️ おすすめ「ぐーんと」教材

  • 小学2年生 漢字にぐーんと強くなる
    筆順・例文付きで、漢字の使い方も自然に定着。
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  • 小学1年生 計算にぐーんと強くなる
    やさしいステップ式で、苦手意識を持つ前に基礎力を徹底。
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  • 小学3年生 理科にぐーんと強くなる
    教科書レベルの内容で、雑学や図解が豊富。
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まとめ:学習効果以上に「小さな成長」が嬉しい

公文の「ぐーんとシリーズ」は、基礎学力を伸ばす以上に、**成功体験・思考習慣・親子のやりとり**といった副産物が魅力です。

その効果を最大限引き出すポイントは、**学習とセットの対話・選択・振り返り**。ただ解くだけではなく、小さな工夫が大きな変化を生みます。

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