家庭学習に対して「イヤ!」と強く拒否していた我が家の息子。
でも今では自分から机に向かい、学習を進めるようになりました。
この記事では、その過程で行った工夫や声かけのポイント、実際に使った教材や時間割などを詳しくご紹介します。
同じように悩む親御さんの励みになれば幸いです。
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1. 拒否からスタートした家庭学習
息子はもともと家庭学習に抵抗感が強く、ドリルや教材を渡すとすぐに「イヤ!」と言って取り組まないことが多かったです。
無理にやらせても集中が続かず、泣いたり逃げたりすることもありました。
2. 取り組み前の1日のタイムスケジュール例
時間 | 内容 | 声かけ・工夫 |
---|---|---|
15:00 | 帰宅・おやつ休憩 | 「まずは一息つこうね」とリラックス重視 |
15:30 | 軽い運動(感覚統合エクササイズ) | 「身体を動かして気分を整えよう」 |
15:45 | 家庭学習開始(15分集中) | 「今日はここだけやってみよう」と小さな目標設定 |
16:00 | 休憩 | ポモドーロタイマー活用で時間を管理 |
16:10 | 家庭学習再開(次の15分) | 「よくがんばってるね」と声かけ |
3. モチベーションを上げるために行った工夫
- 達成感を得られる小さな目標設定:一度にたくさんは求めず、少しずつ進める
- ご褒美シールやカレンダーで進捗を「見える化」
- 学習後の好きな遊び時間を約束してメリハリをつける
- 一緒に学習する時間を作って孤独感を減らす
- 進み具合に合わせて教材を調整し、無理強いしない
4. 実際に使った教材と効果
教材名 | 特徴 | 効果 |
---|---|---|
教科書ワーク | 学校授業と連動し、基礎固めに最適 | 学校のテストで点数アップが見られた |
Z会思考力ワーク | 考える力を伸ばす記述問題中心 | 徐々に記述の抵抗が減り自信がついた |
公文 ぐーんと考える力シリーズ | 文章題を短文で区切り段階的に進められる | 文章の読み飛ばしミスが減った |
5. 親子で築いた信頼と学習習慣
最も大切だったのは、息子の気持ちを尊重し、無理に押し付けず待つことでした。
小さな成功を一緒に喜び、できない日は焦らず休む。
そんな積み重ねが、やがて「自分からやる」習慣を作りました。
6. まとめ
「家庭学習イヤ!」と言っていた子どもでも、ペースに合わせた声かけと教材選び、
小さな成功体験の積み重ねで自発的に学ぶようになります。
親も一緒に歩む気持ちで、あせらず、根気よく支えていきましょう。
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