【比較】Z会 vs 公文の読解問題集どっちが合う?家庭で試した感想
「読解力をつけたいけど、どの教材を選べばいい?
Z会?それとも公文?」
そんな悩みを持つ親御さん向けに、小学3〜4年生向けのZ会グレードアップ問題集(国語 読解)と、くもんの文章題総復習ドリル(国語+算数)を、実際に息子と家庭で使ってみた体験を交えて比較しました。
教材の概要
Z会 グレードアップ問題集 国語 読解(小学3年)
- 構成:短文読解+設問
- 価格:約880円/B5判
- 特長:読解ポイントを意識した問題設計 :
くもんの文章題総復習ドリル(小学3年 国語・算数)
- 構成:国語+算数の文章題セット
- 価格:約638円 :
- 特長:段階的なステップ・付録付きで学習しやすい
使ってみたリアルな比較ポイント
① 難易度と段階設計
Z会は問題の質が高く、中学受験レベルの思考が含まれています
一方、公文は反復練習が中心で、「読み飛ばし対策」「基礎知識強化」に適しています
② 読解力への効果
Z会は本文の内容を意識させる設問が多く、分析力・要約力が育つ構成。
公文は繰り返し読み・理解する習慣がつき、「読む姿勢」が身につきやすいです。
③ ボリュームと継続しやすさ
Z会は1冊ボリュームが少なめで終わりやすい 。
公文はページ数が多く、繰り返し学習ができるため「習慣化」しやすいと感じました 。
④ 答え合わせと解説の質
Z会は解説が丁寧で親も学びながら指導できる点が◎ 。
公文は解答が別冊で、親が丸付けしやすい構造。(自由度が高い)
⑤ 親の関わりやすさ
Z会は記述部分が多いため、親の関与が必要ですが、その分会話が生まれやすい。
公文は1問ずつ区切って取り組めるので、忙しい朝にも取り入れやすかったです。
どちらがおすすめ?タイプ別まとめ
- Z会向き:思考力・読解力をしっかり育てたい、親子で会話しながら進めたい家庭
- 公文向き:繰り返しで読む力を育てたい、スモールステップで毎日コツコツ取り組みたい子向け
📚 購入のおすすめ教材
- Z会グレードアップ問題集 小学3年 国語 読解
良問が豊富で、記述力・要約力を伸ばせる。中学受験にもつながる思考力を育てたい家庭におすすめ。
▶︎ Amazonで見る /
楽天で見る - くもんの文章題総復習ドリル 小学3年
読解に苦手意識がある子や、スモールステップで慣れたい子にぴったり。反復練習に強く、朝学習にも最適。
▶︎ くもん出版公式 /
Amazonで見る
使用者の口コミ抜粋
「取り組みやすい内容。ただ読解力をつけるにはこれ一冊だけでは足りない」(楽天レビュー)
「読み飛ばしクセ解消に効果があった。文字が大きくて読みやすい」(楽天レビュー)
「良問が多く、親も考えさせられる内容」(Yahooショッピングレビュー)
まとめ:比較で見えてくる選び方のポイント
- 学びの目標が「思考力を育てたい」ならZ会
- 「読む力・習慣をつけたい」なら公文
- 両方取り入れてバランスをとるのも◎
まずは1冊ずつ、期間を決めて試してみて、お子さんの反応・効果を確認するのが一番です。
コメント