「Z会って難しそう」「うちの子に合うかな?」
そんな不安を持ちながら、小学3年生・発達グレーの息子にZ会思考力ワークを使ってみました。
結果は…「正直、めちゃくちゃ良かった!」
この記事では、Z会思考力ワークのリアルな口コミ・効果・向き不向きなど、発達特性のある子の家庭学習にどう使えたかを、実体験ベースで正直にレビューします。
Z会思考力ワークってどんな教材?
Z会の「思考力ワーク(グレード3)」は、小3向けの通信教育教材の一部で、
- 文章題・論理的思考問題
- 図形・表・グラフの読解
- 自分の言葉で説明する記述問題
…など、単なる“正解探し”ではない考える力・言葉にする力を養う構成になっています。
参考リンク:
▶︎ Z会公式サイトはこちら
発達グレー児の家庭学習に取り入れた背景
息子はASD傾向があり、
- 話の要点を捉えるのが苦手
- 文章を読み飛ばす
- 問いと関係ない答えを書く
…という特性がありました。
そんな中、学校のテストで「ひっかけ問題」や「説明文」で点数が取れず、思考力や読解力の強化が必要だと感じていたときに出会ったのが、Z会の思考力ワークです。
実際に取り組んでみた感想
① 最初は拒否感…でも「できた!」が続く構成に
初回は「むずかしい!やだ!」と拒否。でも、「ヒントを見ながら考えていいよ」と伝え、1問ずつ一緒に解きました。
特徴的なのは、問題の難易度が絶妙にステップアップする構成。1問できた達成感が次につながる仕組みになっています。
② 言葉にする練習が自然にできる
「どうしてそう思った?」「説明してみよう」といった記述問題が多く、本人の思考を言語化する習慣がつきました。
これは、発達特性のある子にありがちな「考えてるけど言えない」状態の改善にすごく効果的でした。
③ 親も学びになる!
親が一緒に取り組むと、「この子はこうやって考えるんだ」と気づける面が多く、親子のコミュニケーションも増えました。
Z会思考力ワークのメリット・デメリット
メリット
- 考える力が確実につく
- 1冊のボリュームがちょうどよく達成感がある
- 視覚的にわかりやすく、紙面デザインが見やすい
- 記述力のトレーニングになる
デメリット
- 慣れるまでは難しく感じるかも
- 答えがひとつではない問題が多く、親のサポートが必要な場合あり
- 継続には「一緒に学ぶ姿勢」が必要
こんな子におすすめ!
Z会思考力ワークは、次のような子におすすめです:
- 考える力・読解力を伸ばしたい
- 問題を読み飛ばしやすい
- 「なぜそう思ったの?」を言葉にする練習が必要
- 計算や暗記以外の力も身につけたい
購入方法と価格
通信教材のZ会は、月額のコースで申し込む方式です。
思考力ワーク付きコースは下記から申し込みできます👇
▶︎【Z会公式】小学3年生講座|資料請求はこちら(無料)
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1ヶ月使って感じた効果まとめ
- 「考えるの苦手…」だった息子が、自分の言葉で説明するように
- 読解・問題文の読み飛ばしが減った
- 記述に対するハードルが下がった
- 親子で一緒に学ぶ時間が自然に増えた
Q. 勉強嫌いな子にもおすすめ?
A. 難易度はやや高めですが、1問ずつ丁寧に進めれば「できた!」を引き出せます。
特に、親がサポートできる環境であれば大きな力になります。
まとめ:Z会思考力ワークは「自分の頭で考える力」を育てる教材
発達グレーの息子には、単なる反復学習より、「なぜ?」「どうして?」を考える力が必要でした。
Z会思考力ワークは、まさにその課題に応えてくれた教材です。
子どもの「わかった!」「できた!」を引き出したいなら、
ぜひ一度試してみる価値があると、心から思います。
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